2008年11月20日
11/19 クリスティーネ・ショルンスハイム チェンバロ・リサイタル
バッハ一族のチェンバロ音楽
11月19日 | 水 | 開演 7:00 PM SDA東京中央教会・ヨハン・クリスティアン・バッハ/ソナタ ニ長調 作品5-2
・ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ・ファンタジー ホ短調 Fk 21
・ヨハン・クリストフ・フリートリッヒ・バッハ/ソナタ ニ調 BR A 31
・カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ/ヴュルテンベルク・ソタナ集よりソナタ イ短調 Wq 49/1
・ヨハン・セバステイアン・バッハ/イギリス組曲第5番 ホ短調BWV 810使用楽器:JAN KALSBEEK製作ジャーマンモデルafter M・MIETKE
(オランダ・ZUTPHEN 2000年)チェンバロ|クリスティーネ・ショルンスハイム
会場が原宿ラフォーレの裏というので、ラフォーレの前を通って行ったのですが・・・
前の彼女とよく行った所なのでなぜか胸が痛みます・・・
もうすぐあれから2度目のクリスマスかぁ。そこそこ上手く行きそうな子もいたんだけどなぁ。
そんなハートブレイク太陽族(byスターボー)な気持ちでSDA東京中央教会へ。会場までは難なく辿り着いたものの、入り口が分からなくて初老の紳士と迷う。挙句の果てに防犯ベル鳴らしちゃったし(笑)
教会に入ると受付にTプロデューサー。拝啓Tプロデューサー。ウチと社名が似ているので合併しちゃえばいいのに。(業界が全く違うっちゅーのw)
さてショルンスハイムさん、先日のシュタイアーとのコンサートでは「ショルンスハイムが男らしいのか、シュタイアーが女らしいのか」という位に勢い余る演奏を聴かせてくれたので、今日も楽しみにして来たのです。
一曲目のJCバッハからその味は堪能しましたが、そんなに鍵盤楽器に親しんでいないボクとしてはむしろ逆に「チェンバロ曲がそんなに続いてもなぁ」と若干思っていましたが、二曲目に入る前に説明が入ったのでどんな曲なんだか分かって一安心。
曲の解説、とりわけ演奏者の説明が聞けるということがこれほど重要という事が分かったのは初めてで意義深いものでした。自分がよく分からないだけなのに「なんだかシラーッと弾いてやがる」とか思ったこともあるからね。
WFバッハは展開が確かにオペラのように思えるし、JCFバッハは第2楽章にラルゲットが入るあたりなんか確かに古典に通じるものがある。
特に感銘を受けたのは後半で、CPEバッハは「フツーにチェンバロバロスw」とか思ってたら、終楽章のアレグロが壮絶、「バッハプロなのに大バッハ一曲バロスw」とか思ってたら、やはり大バッハこれだけの様式を作り上げたら子供は父乗り越えるの大変と思えるような、そんなイギリス組曲。
イメージとしては単一的なチェンバロのイメージしかなかったのですが(音色は好きなんだけど)、音色にも工夫があって、とても充実したコンサートでした。充実したとはいっても先日のモーツァルトのような「楽しいなぁ」という類のものとも違って、作曲者が違うとこれほどまでにアプローチが違うのだなという事が分かるような真摯な感じがまた良かったです。
アンコールのCPEバッハのソナタと大バッハのイタリア協奏曲もまた良くてねぇ・・・次はTさんオススメの渡邊クンだから楽しみにしてますよ!
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