6/3,6/4 パーヴォ・ヤルヴィ/フランクフルト放送響

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6月3日 | 火 | 開演 7:00 PM サントリーホール

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
ブルックナー /交響曲第7番(ノヴァーク版)


6月4日 | 水 | 開演 7:00 PM サントリーホール

R.シュトラウス:4つの最後の歌
マーラー:交響曲第9番ニ長調

ピアノ| エレーヌ・グリモー(6/3)
ソプラノ| 森 麻季(6/4)
指揮| パーヴォ・ヤルヴィ
演奏| フランクフルト放送交響楽団


6/3
隣のオヤジが無駄に手を動かすヤツでムカつく...

ヴィブラート抑え気味でスピーディ。やや一直線過ぎやしないか。「走る皇帝」みたいだ。そのせいかピアノも単調。流れるように弾けるのは凄いと思うけど。

しかし第二楽章はテンポを抑えたので美しさが増す。逆に第三楽章では抑えた分メリハリが効いて、ラストにきてようやく納得。

ただ、座席的(2FのRA)にあんまりピアノの音は飛んで来なかったなー。

後半。それにしても隣のオヤジうざい。意味不明に手を動かしすぎ。砂漠でラクダに放り出されて死んで~!

ヤルヴィもかなり細かく手を動かすが、オケの反応は上々。ブル7開始早々、納得したように頷く。

やや早めのテンポは相変わらず、今度はヴィブラートたっぷりで進行していくが、フォルムを保つあまりちょっとの所で情感飛ばし気味というか、深みに欠けるというか。

前半より編成が大きくなったので当たり前だが、音の出方はとんでもなく良くて、ドライブの才能はさすがヤルヴィ。このまま年を取るのか、円熟するのか...

第一、二楽章がそんな感じで「CDでも同じなのか!?」と思っていたが、第三楽章以降はむしろこのイケイケ感(笑)が曲に合っていて、今日初めて楽しめた。

特に第四楽章ってCDで聴くと単調だけど、実演映えはするよねー。

「これでもかっ!」というほど鳴らしまくって壮絶なフィナーレ。機能美という点においてはさすがという他ない。

そんなこんなで2時間30分(休憩込)の長丁場の揚句、アンコールまでやっちゃってヘトヘト。ボクが(汗

明日はマラ9ですが、この方向性だったらマーラーの方が良いかもね。

6/4
RAからLAに移っただけで、あんなに印象が異なるものか...

前半の森麻季はやはり座席的に声が飛んでこないが、声量で勝負する人じゃないから仕方ないか。声としては好きなんですが。

ていうか、あんなにオパーイ大きかったっけ?こっちを振り向いた時は徹頭徹尾、首尾一貫して谷間にくぎづけになったいまんた!俺、キモい!

後半のマラ9が...こんな素晴らしい9番は久しぶり!(インバル/ベルリン響、チョン・ミョンフン/東フィル、アルブレヒト/読響、若杉/N響くらいかな、聴いたのは)

最初は「さすがフランクフルト、マーラーは手慣れたもの」という感じだったが、第三楽章のフィニッシュでヤルヴィさん煽りまくり。あまりの激しさにガクブル(゜Д゜;)。

第四楽章は「もうちょっと粘れ!」と思いつつも、強弱、押し引き巧みで、それがわざとらしくなく「音楽」しているのが何よりも良い。やはりヤルヴィとこのオケにはマーラーだな。ブルックナー終わったらマーラーチクルスやって欲しい。

休憩時に「最後まで音楽の余韻を楽しめ!」という館内アナウンスがあったせいか、拍手も滞空時間の長い静寂の後。途中退席者とかもいたが、やれば出来るじゃん(笑)

客入りは6、7割程度で寂しかったけどねー、あんなに素晴らしかったのに。富士通のだから招待券もだいぶバラ撒いたんだろうけど、ちょっと高いわ。

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このページは、アマデウス☆小一時間が2008年6月 8日 22:42に書いたブログ記事です。

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