2008年02月12日

2/12 マンフレッド・ホーネック指揮読売日本交響楽団 マーラー「復活」

読売日本交響楽団第147回名曲シリーズ
2月12日 | 火 | 開演 7:00 PM 東京芸術劇場

マーラー/交響曲第2番〈復活〉

ソプラノ|薗田真木子
アルト|マルティナ・グマインダー
合唱|国立音楽大学合唱団
指揮|マンフレッド・ホーネック

昨日のバッハ・コレギウム・ジャパンに続いて連日のコンサートですが、読響で他のチケットを取るついでに「『復活』ってまだありますか?」と聞いたら「ある」というので、勢いで取ってしまいました!勢いってコワイですね!

「ホントはサントリーホールの方が良かったんだけど」と思いつつ、それでも1Fのそこそこの席をGET。でも、芸劇ってベストポジションが分からないので悩みます。

ホーネックは最近もてはやされてるし、2/10にサントリーホールで行われた同プログラムは評判が良かったようなので期待していたのですが、残念ながらボク的には「う~ん・・・」という感じでした。

芸劇だからかもしれませんが、まず音が薄い。オーチャードのようにすぐどこかへ飛んでってキンキンした音だけ響いたり、NHKのようにただひたすら遠かったりはしないのですが、むしろ「音質」として捉えた場合は良好に聞えるのですが、「音」だけを感じてしまい、「音楽」を感じることが難しいかったです。これは、ポジションによって印象はまったく変わるかもしれませんけども。

そしてホーネックですが、なんとなく期待を持たせそうなルックスと、冒頭の大きな踏み込みで「おおっ、やるな!」と思ったのですが、どうもフレーズの端を急ぎすぎたり、どうでもいい所で長いテンポを取ってみたり、かみ合いません。マーラーの曲なので色んな解釈はあると思いますが、どうにもこうにも全体的なうねりが大幅に掛けていて、ショッキングな所だけ大げさに振舞ってるので、部分的には感心するも「曲」としての感銘を受けるには程遠いという結果になってしまいました。

特に第一楽章がその傾向が顕著で、第二楽章も違和感。第三楽章以降はややまともで、それでもやはり「復活」なので、終楽章は感動的ではありました。

普通は「終わり良ければ全て良し」で済ますのですが、どうにもこうにも期待が大き過ぎたので、残念度の方が高かったです。第一、二楽章は30点、それ以降は70点くらいでしょうか。

オケは比較的良く頑張ってたと思います。浜雄さんがホーネックのムチャ振りによく耐えた(笑)。先述の通りフレーズの端を急ぐので、グチャッとした挙句に次の小節の頭が聞えづらかったりもしましたが、それは指揮者の責任でしょう。合唱も、ソロもまぁまぁだったです。そんな良くもなかったけど。

まぁ、当分ホーネックを聴くことはないでしょうね。やはり、読響はスクロヴァさんかロジェヴェンさんと思うのですが。

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