2007年12月28日
第九対決!インバル/都響編
第九対決2日目!
都響の第九は数年前にギュンター・ノイホルトで聴いて「都響って荒々しいなぁ」と思いましたが、今回はインバルなのでどうなるのかっ!?
2007/12/26 (水) 19:00
サントリーホール都響スペシャル「第九」
・ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 op.72b
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125指揮:エリアフ・インバル
ソプラノ:澤畑恵美
メゾソプラノ:竹本節子
テノール:福井敬
バリトン:福島明也合唱:二期会合唱団
東京都交響楽団
東フィルのこともあったので「どーせ年末の第九なんてこんな客層だし」と諦め半分でしたが、意外にもそんなに悪くなかったです。
確かに遠くで飴玉ガサガサや鈴の音も聞えたけど、定期公演と比べても妥協できる範囲。それよりも、右隣の鼻息スーピーキャー君をどうにかして下さい・・・。
一曲目の「レオノーレ」はそこそこ知ってる曲とはいえ、別に感銘を受けるほどでもなく「フツーの良い演奏」という感じ。感想は人それぞれとはいえ、この曲でブラボー厨発生とはこの先心配で堪りません。
それでも第九本体はさすがインバル、これまで実演で聴いた中でもトップクラスの素晴らしさでした!
全体的にはやや遅めのテンポ。古楽器の演奏を聴きすぎてるからかな?テンポが遅くてもフレージングはしっかり引き締められているので、たるい感じは一切なし。
先日のマーラー6,7番では引き締めすぎてメリハリにやや欠ける面もあったけど、第九ではむしろ第3楽章が安心して浸れました。
そのテンポも第4楽章に入ると再びビシッと決まって、更に躍動感アップ!
ティンパニがノリノリで叩いてるのが印象的でした。
ソリストは男性陣が大健闘。(バリトンはやや日本人臭すぎると思ったけど)
合唱は東フィルよりも少ない編成で、でも必要十分な上に上手い。オケと合唱のバランスも絶妙。素晴らしかったです。
東フィルとの対比では、音質的には「柔の東フィル」、「剛の都響」というイメージだったが、音楽的には剛の方が自由度が高かったのが驚きです。
それでも先日のマーラーを聴いちゃうと、「このコンビだったらもっと出来るだろ」と思ってしまう所が贅沢ですね。
今年もいっぱい通ったサントリーホール。来年もよろしく!

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- at 00:41
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